会社で使う印鑑について!社印押印の効力は?

一般的に会社で用意する印鑑は4種類あります。例えば契約書への押印には代表者印や社印、認印を使います。法律上は1種類あれば良いのですが、会社実務運営上は、用途に応じて使い分けられるように複数用意すると便利なのです。

普段の生活では、実印以外は何げなく使っているのではないでしょうか。会社を設立して印鑑を会社として使用するようになると、慎重な使い方をしなければなりません。そして、会社で使用する印鑑は、経営者のみが使用するだけでなく、従業員も使用することがあるため、なおさらの注意が必要です。会社で使用する印鑑の種類は多く、正しい知識で印鑑を運用・保管しなければ、大きな問題が起こる可能性もあります。

契約書への社印押印の際、使う印鑑によって効力は変わってくるのでしょうか?答えはノーです。実は印鑑によって契約書の効力に違いが出ることはありません。民法においては、双方の合意があれば契約は口約束でも有効とされています。印鑑は関係ないのです。つまり、使う印鑑によって契約の効力が変わるということはありません。契約書の効力に関しては、会社の実印(代表印)であっても、認印であっても契約書の効力自体は同じなのです。